クッションフロア(CF)の床は色移りに注意


洗面所やトイレの床によく使われている、ちょっとやわらかい床材をクッションフロアといいます。上の画像の様に木目調のものや、大理石調のもの、柄物などいろいろな種類の柄があります。
時には居室の床も全部CFっていう部屋もありますね。フローリングに張り替えるお金がないときによく使われます。

ゴム製品等の色移りに注意

このCF、柔らかいので家具を置いておくと跡が残ります。さすがに最近は家具跡がついたから張り替えろと請求する不動産屋は減ったと思いますが、家具の足にゴムがついていたりすると、ゴムの形にくっきり色が移ってしまう事があります。もし、床がCFだった場合は家具の足が
脱衣場に置くバスマットなんかも裏にゴムがついていると色移りしやすかったりするので定期的に乾かすなど注意が必要です。

机の足にゴムがついていて、その形にくっきり色移りしてしまった例
下の家具跡だけなら問題ないのですが、色移りがあったため貼替えとなりました。
フローリング調の柄ですが、クッションフロアの床です。


バスマットの色移りで貼替えになった例。バスマットを敷きっぱなしにしていると色移りすることがあります。

CFの貼替えにどれぐらいかかるか、平米単価は

CFの貼替えは3000円/㎡~4000円/㎡ぐらい。それに入居年数に応じて減価償却となります。例えば洗面所なんかは3㎡~4㎡程度なので、4年ぐらい入居していたら3000円×4㎡=12000円の半分程度で5000円から6000円の負担となります。

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排水口の臭い、ヌメリの対策にはピーピーライト、ピーピースルーが最強

排水口の掃除はサボるとヌルヌルして大変

台所の排水口、洗面所の排水口、お風呂の排水口、一人暮らしだとほとんど掃除しないって人が多いんですよ。私もそうでしたし。掃除好きな方はいいですけど、分かってはいても、きれいに保つってのはなかなか難しい。

けど掃除をしておかないと、だんだんと汚れていって掃除をするハードルがどんどん上がって、ますます掃除をしないという悪循環に陥ります。するとほとんど掃除をしないまま退去することになり、清掃費が高くなるってことにもなる場合も。

 

ピーピーライトでズボラ掃除

そこで定期的に薬剤を使ってズボラ掃除でせめて少しでも部屋をきれいに保とうと紹介するのがこの商品。協和産業のピーピーライトとピーピースルーです。

使い方は簡単。排水口に流し入れて1時間ぐらいしたら水で流すだけ。1ヶ月に1回ぐらいやるだけで、排水口の臭いやヌメリを綺麗にしてくれます。排水口のヌメリとかひどくなってから掃除するのって気分も悪いし大変なので、そうなる前に定期的にピーピーライトで綺麗にしておくといいです。パイプユニッシュとかよりもちょっと高いですが、その分強力に臭いやヌメリが取れます。あまり掃除したくない人は常備しておくといいでしょう。

 

もうすでに手遅れだったらピーピースルー

ピーピースルーの方はもっと強力で、排水詰まりで業者を呼ぶと、まず最初に使う薬剤です。すでに詰まってしまった時につまったものを溶かしてしまうぐらい強力です。

これは液体じゃなく錠剤なのですが、排水口に流し入れて水を入れるとシュワーという音と共にガスを発生し、高温になります。すごく化学反応してる感があるのでちょっと危険か感じがします。しかしその分効果も絶大。どうしようもなくなったら使ってみるのもいいでしょう。







 

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お風呂に常備 ガラススクイージー

お風呂掃除。サボると大変なのはわかるんですけど、なかなかできないんですよねぇ。掃除の本なんかには風呂上がりに掃除すれば楽なんて書いてたりします。まぁそんなこたーわかってるんですよ。けどなかなかそうもいかないのが人間です。
かと言って、まったく掃除しないで住んでると、鏡はウロコで真っ白、浴槽は水垢だらけ、排水口はカビだらけと、悲惨な状況になります。あんまりひどいと退去時の清掃費用に上乗せされたりします。
で、風呂あがりに掃除はできないまでも、これぐらいならできるんじゃないかというのがガラススクイージー。お風呂あがりに鏡、浴槽、壁、床に残った水を排水口に流してしまいます。てかほんとに鏡だけでもこれをやるだけで白いウロコができにくくなるので、お風呂あがりの習慣にすることを強烈にオススメいたします。





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色付きバスマット



お風呂出入口においておくバスマット
定期的に干したりする方は大丈夫だと思いますが、そのまま敷きっぱなしにしておく人も多いです。いざ引っ越しとなってマットを取ってみたら、洗面所の床にマットの色が移ってしまったってことがあります。
洗面所の床はたいていクッションフロアですから、だいたい3平米〜5平米前後でしょうか。平米あたり3000円〜4000円程度の貼替えとなります。(もちろん経年劣化は考慮されるでしょう)

かわいい色、かっこいい色のマットレスは色移りの可能性あり。こまめに天日干しをわすれずに。できれば天然素材のものを利用するのがいいでしょう。




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突っ張り棒、ダメ・ゼッタイ


よく洗濯機置場に突っ張り棒を設置する人がいますが、退去時に取り外してみるとクロスにくっきり棒の後が残ったり、クロスが剥がれてしまったりということがあります。

突っ張り棒の跡が入居者負担になるかどうかを判断する立場ではないですが、跡があったらクロスの貼替えで請求がくる可能性が高いです。揉める要因が増えるだけなので、私のスタンスとしては突っ張り棒は極力使用しないことをオススメします。



長期間突っ張り棒を使用していたため、退去時にクロスが剥がれてしまった例。こうなるとクロスの貼替え費用が発生します。

ただ、洗濯機の上とか突っ張り棒で棚をつけると便利なんですよねぇ。どうしても使いたい場合は、木の板等を間に挟んで跡がつかないようにして使うといいでしょう。
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トイレはいつ詰まるかわからない!ラバーカップは買って損なし!

思わぬ時にトイレが詰まる悲劇

年に1回、いや数年に1回かもしれません。思わぬ時にトイレが詰まるんです。たまたま大の直径が太かったのかもしれません。たまたまトイレットペーパーがと引っかかったのかもしれません。今までなんの問題もなく使ってたトイレがある日突然詰まるんです。


トイレが詰まった時は・・

トイレが詰まったら、だいたい「何回か水を流す」「トイレットペーパーが溶けるのを祈ってしばらく放置」をやるかと思います。で、結局つまりが解消しないので、クラシアン的な水道業者を呼んだりするわけですが、最低8,000円かかるようです。まぁ最低料金で済むこともあまりないのですが。
また賃貸物件だったら管理会社に連絡する方がいいです。管理会社の下請け業者が来て直してくれるので、費用も良心的です。
しかし、汚水でみたされた便器を見られるのも苦痛ですし、できたら自分で解決したいですよね。そんな時に活躍してくれる頼もしい相棒がラバーカップなのです。
年に何回かトイレつまりで出動することもあったのですが、ラバーカップでカポカポやるだけでつまりが解消することがほとんどでした。便器に突っ込んでカポカポと数回押してやれば圧力で詰まりは解消します。



ラバーカップは掛け捨て保険のようなもの

女性がトイレを詰まらせてしまうとほんと悲惨です。
部屋に伺うと恥ずかしそうに、すいませんホント汚いですスイマセンと言われ、すぐに直しますので部屋で待っててくださいと声をかけ、茶色の汚水で満たされた便器と格闘するなんてことも年に数回あったりなかったり。
これで8000円ぐらいの費用と私のようなおっさんに汚いトイレを見られるという精神的苦痛を考えると、ラバーカップを準備しておくだけでどれだけの負担が軽減されるか。
住んでる時に1度も使わないこともあるでしょう。しかし、詰まってしまった時のあの気持ち、業者を呼んだ時の費用、それを考えるとずっとトイレの片隅に置いておくだけでも万が一の時にすぐ対処できます。




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設備が壊れてきたら

設備が壊れたら自分で直す前に管理会社へ連絡しよう

エアコンやコンロなど部屋の設備に不具合がでてきたら、自分で直せるならぱぱっとヤってしまうのもいいのですが、それで失敗してしまった場合めんどくさいことになることもあるので、自分で手を出す前に管理会社に連絡した方がいいです。

自分で直すと責任の所在が曖昧になる場合もある

実際にあった例だと
クローゼット扉の丁番が緩くなってきたので、自分で直しながら使っていた→何度も修理しているうちに穴が緩くなって外れてしまった→管理会社に報告→丁番が外れるまで穴を広げたのは入居者なんだから、入居者の責任だろとオーナーが渋る→費用負担で揉める
ってな事もありました。

個人的にはオーナーが直してやれよと思うのですが、どちらにせよこういうことで揉めることが入居者にとっても管理会社にとっても不幸なこと。この例では最終的にオーナーが費用を負担したのですが、それまでに管理会社の担当者が入居者とオーナーに板挟みにあってちょっとかわいそうでした。それを回避するためには調子悪いと気がついた時点で報告があれば、オーナーもスムーズにお金を出したのかなと思いました。

管理会社に連絡したところで、日程調整して、部屋を見てもらって、とちょっとめんどくさいのですが、面倒臭がらずに調子が悪い箇所があったら管理会社に連絡しましょう。
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